弊社堺ラボの植物工場ではサーモレコーダーTHCO2を用いて温度・湿度・CO2の監視を行っています。
堺ラボ植物工場内のTHCO2
サーモレコーダー THCO2
THCO2はUSBでデータを吸い上げるタイプのサーモレコーダー。
1台で温度・湿度・CO2の測定・記録が可能です。
堺ラボでは記録間隔を1時間とし、月に1回データを吸い上げるようにしています。
●”試験栽培をしていて、環境測定データが欲しい”
●”エアコン制御やCO2制御で一定には保っているものの、実際の環境の推移を見たい”
という場合におすすめです!
堺ラボ植物工場の様子
堺ラボ 植物工場(レタス栽培)
サーモレコーダーは自動でグラフ化してくれるのでとっても便利!
記録データの推移は指定の間隔で拡大・縮小できるので、気になるポイントに注目することができます。
8月下旬から10月上旬の環境推移
10月2日から10月4日拡大
レタスの成長と比較するときは、COV形式で出力し、EXCELで編集しています。
環境測定は必要?
植物は温度・湿度・CO2にとても敏感です。
最適な環境であれば光合成が盛んにおこなわれ、
足りないものがあれば成長が遅くなったり、弱ってしまうこともあります。
植物工場の環境は、制御をしているので比較的安定していますが、
制御方法によっては冷暖房の切替や、季節によって温度湿度が変化することがあります。
また、環境監視していると、エアコンやCO2制御の不具合の早期発見にもつながります。
point
安定した植物生産をするには、室内環境の変化を知ることが大切!
成長が遅くなったとき、環境に変化はないか生育がよかった過去のデータと比較することができます。
THCO2 詳細はこちら
以上、堺ラボから環境監視についてでした!
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