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プラントセラー簡易点検 ※必須

更新日:2022年7月14日


プラントセラーはお客様による簡易点検が3カ月に1回必要です。簡易点検の実施をお願いいたします。


大阪オフィスのプラントセラーは冷凍機0.7kwを搭載しているため、フロン排出抑制法のユーザー簡易点検の対象機器です。


当社では、年末年始やGW、お盆といった長期休暇前に大掃除をした後 

または、収穫時に簡易点検を行っており、今回は点検の様子をご紹介いたします。




フロン排出抑制法(2015年4月施行)により

フロン類を使用した業務用冷凍空調機器の管理者(機器の所有者、使用者に役割と責務が定められました。


管理者(機器の所有者、使用者)様には次の点が求められます。

 ・簡易点検 

 点検等の履歴の保存


詳細は下記をご覧ください。



簡易点検の様子


①機器の周辺への油にじみの有無

プラントセラー本体周辺ににじみがないか確認。油にじみがなければOK


※油にじみがある場合、フロンの漏れの可能性があります。



②外観の損傷、腐食、錆有無

プラントセラー外観を確認します。異常がなければOK



<停止中のみ>

③凝縮器、冷却器、冷媒配管の汚れ・ほこり・油漏れの有無

プラントセラーの構造を確認し、凝縮器、冷却器を確認します。

大阪オフィスのプラントセラーは右下のパネルを外すと凝縮器あがります。

     正面右下パネルを外した様子(左、中)  右側面のパネルを外した様子(右) 


今回は凝縮機フィンにホコリがたまっていたので、清掃しました。

ホコリがたまっている場合は、柔らかい布やブラシで軽くホコリを払ってください。

※フィンが下り曲がりやすいので、曲がらないようにご注意ください。


右の写真中の液体は水でしたので異常なしでした。



1番下の棚の下、ネジを取り、金属板を外すと冷却器があります。

  掃除後(左)     トレイ・金属板を外した様子(中)   冷却機拡大(右)    


汚れ、ほこり、油にじみなければOK





<動作中に確認>

④庫内温度の安定の有無


温度が安定していればOK





<動作中に確認>

⑤異常振動、異常運転音の有無

プラントセラー運転中に普段見られない振動や音はしていないか確認

なければOK




プラントセラーが運転中の場合は、③以外の項目を確認します。


プラントセラーをお持ちの方は3カ月に1回簡易点検が必要です。

所有されるお客様にて点検する必要がございますので、忘れず実施をお願いします。



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