ガラス温室やビニールハウスでミズナやコマツナ、キュウリなど様々な作物をフィールド養液栽培装置で栽培してただいています!
フィールド養液栽培は電気を使用せず、排水を出さないエコな養液栽培システムです。

簡単組立
架台の上に発砲スチロールベッドを置き、シート培地をいれるだけでOK!
組立方法をご紹介します。
※写真は葉菜類用のベッド設置例です。

架台・ベッドを設置
ベッドを設置する台を組み立てます。
高さのある架台にすることで、かがむ必要がなくなり栽培作業がらくらく!

続いて、架台の上にベッドを敷き詰めます。溝の加工が施された発砲スチロール製のベッドです。
ベッドの長さは最長20~30mとなります。

シートをセット
ベッドの上に水耕シートを敷きます。
中央に溝に養液が溜まる水路を作ります。

次に、水耕シートの上に押さえ板をセットします。
左右2枚で1組です。

押さえ板の上に給水シートをセットします。
給水シートを左右の押さえ板の間にできた溝にセットすることで、水路の養液を吸い上げることができます。
給水シートの上に防根シートをセットします。(根が給水シートに入らないようにするため)


培地を入れる
防根シートが敷き終われば、培地をセットして平らにならします。
培地はパミスサンドを使用しています。

養液タンク設置
養液の肥料濃度はタンクで管理することができます。

ボールタップ設置、水量を調節
養液タンクの養液は、ベッド末端の
プール部へ溜め水量の調節を行います。
フィールド養液栽培の完成です!
栽培例
フィールド養液栽培装置
電気を使用せず廃液を出さない、ローコスト・環境保全型の養液栽培システム。既設のビニールハウスから、低コスト耐候性ハウスなど、設備規模に合わせて最適な提案・設計をサポートします。
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